愛着
『無償の愛』が人の育ちには絶対条件です。生まれた時から一人の『人』として人格を持ち、それぞれ特徴があり、その子すべてを受入れ愛し養護してくれる存在が不可欠です。それが親(大人)です。その愛によって一生の生きる力(折れない心)が育まれます。
自我 「自分が!」「いやいや」 は大事な成長
自我は自分が自分であることの気づき。この成長があるからこそ他者との違いを知り次の成長へと繋がっていく大事な過程。自我が芽生えてくると、自己主張が見られ、自分でやりたいという気持ちもはっきり表れるようになってきます。やりたいのに思うようにできなくて、泣いたり怒ったりすることもあります。つきあうのは大変ですが、できそうなことをやらせてあげ、ぐずったらうまく気をそらす、など工夫して。やりたい気持ちを尊重して達成感を獲得します。
好奇心を育む
「出来る・出来ない」ではなく、「好き!」を増やす。
『出来ない・下手・遅い』と評価された子ども達は、自信を失い「もうやりたくない」「やっても無駄」「楽しくない」となり、それ以上やってみようと思わなくなります。「なぜ?どうして?もっと!」とやり続けてこそ経験の積み重ね、発見、達成感と学びになっていくのです。だからこそまずは「好き!」を増やすことが大切。「好き」なものは上手くなりたいと思うのが人間の心理。探求心も深まります。
考える力・創造性
『考える力』は『生きる力』!なんでも人に聞くのではなく、また、人の意見に左右されるのではなく、自分の力で考える事は自分の人生を自分の力で切り開いていく為にとても必要です。子ども達が自分の描く理想の人生を生き抜くためにも、自分に降りかる事に自分で考え自分で対処できる子を育てます。