子育てワンポイント
【夏に多い肌トラブル
その2:蚊に刺されについて】
『刺された後の対処方法』
1:流水で流す。(濡れタオルで拭く)
・刺されたことによる菌を洗い流すことで炎症が抑えられます。
2:濡れタオルなどで冷やす。
・冷やすことでかゆみが軽減されます。
3:薬を塗る
・炎症がひどい時には、病院受診しましょう。
(患部を爪で十字の跡をつけるのは意味がない)
『刺された後にやってはいけない事』
・掻かない
なぜならば掻くことで患部にばい菌が入り
腫れ炎症がひどくなってしまいます。
・虫刺され部分をたたかない
・身体が熱くなるとかゆみが強くなる為、
入浴時はいつもよりぬるめがおススメです。
『では・・・蚊に刺されないためにはどうしたらいいのか』
・露出を控える
・虫よけ剤を使用する(生後6か月未満の乳児は使用禁止)
・蚊取り線香を使用する(喘息がある人は煙に注意が必要)
・蚊の発生を防ぐ為、水たまりを作らない
(家の周り・ベランダなど)
※虫刺され部分を掻き過ぎると、とびひになることがあります。
とびひとは・・・患部の掻き過ぎによりばい菌が入り悪化し水ぶくれになり
その手を介して全身に広がる事です。
かゆみが強く膿が出ている時には、早めに病院受診をしましょう。
とびひになってしまうと、感染する為、出席停止となり出席するには
登園許可書が必要となります。
その為、爪は常に短く切り清潔にしておきましょう。
※夏に多い虫刺されですが、猛暑の時期は蚊の活動量も少なく反対に涼しくなる秋に
多く発生することがあるので引き続き気をつけていきましょう。